はじめに
DiscordのBotって、プログラミング経験がないと難しそう…と思っていました。
でも、実際に試してみると「順を追えば意外とできる」ということが分かりました。
この記事では、初心者目線で私が試した手順やつまずきポイント、発見したことをまとめています。
これからBotを導入してみたい方の参考になればと思います。
準備
Botを動かす前に、まずは準備です。
- Node.jsのインストール
コードを実行するために必須。初めてだと環境設定に戸惑うかもしれませんが、公式サイトからダウンロードして順番に進めれば大丈夫です。
- 作業用フォルダとファイルの用意
後でコードが散らばらないように、最初にまとめておきます。
- Discordアカウントとサーバーの作成
Botを試す場所として必要です。自分のテスト用サーバーを作ると安心です。
詳しい解説
Node.jsのインストール https://nodejs.org/ja/download
1)OS選択&最新のLTSを選択を確認し、「インストーラー(.msi)をダウンロード。あとは「次へ」を押していけば完了。(※今回インストールしたファイル名は"node-v24.12.0-x64.msi")
2)コマンドプロンプト(またはターミナル※以下プロンプト)で、"node -v"Enterを押してバージョンが表示されれば、インストール成功。
3)続けて"npm -v"Enterを押して数字がでればOK。
※もしもエラーが出たらPC再起動、それでもだめならエラー内容をコピーしてネット検索して対処。
この作業でNode.jsの準備が完了。エンジンが載せられた状態に。
作業フォルダとファイルの用意
1)プロンプトで下記を実行し、discord-botという「discord-botフォルダを作る(mkdir)」&「そのフォルダの中に入る(cd)」という作業をする。
mkdir discord-bot
cd discord-bot
2)プロンプトで下記を実行すると、Node.jsのプロジェクを初期化。 「-y」は全ての項目を「yes」で自動回答。
※下記を実行してpackage.jsonがフォルダ内に生成されたら成功。
npm init -y
3)必要なライブラリを入れるため下記を実行。
npm install discord.js dotenv
つまづきポイント
初めてターミナルを起動すると「PowerShellをインストールしてください」と出るのは警告であり、ほとんどのコマンドはそのまま動きます。Node.js/npmでは問題ないのでそのまま実行してください。
node -vとnpm -vが実行されエラーがなければそのまま進む。
「このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイルC:…を読み込むことが出来ません。」とエラーが出る。これも、検索すればすぐ出てきますので、慌てず回避策を調べてみましょう。
Nodeの動作確認
フォルダとファイルを用意したら、Node.jsが正しく動くか確認します。
万が一うまく動かなかったら、公式ドキュメントやAIで調べるとすぐ解決できます。
詳しい解説
Node.jsの動作確認は、ネットで様々な方法が出てきますので、お好きな方法でNode.jsが動いているか確認してください。アプリケーションと異なり、目に見えるソフトウェアではないので、コマンドでかくにんするのが基本です。
Nodeは目に見える画面はありませんが、ターミナルに文字が出れば動作確認完了です。
「赤い文字が出た!」と最初は焦るかもしれませんが、慌てず順番どおりに確認すれば問題ありません。
JavaScriptの記述
Botの挙動を制御する部分です。
重要な部分だけBot起動処理のコードを記述します。
詳しい解説
※ YOUR_BOT_TOKEN の部分は、自分のBotトークンに置き換えます
※このコードでBotがサーバーに接続されます。ここでつまずく人も多いですが、順番どおりにやれば問題ありません。
require('dotenv').config();
const { Client, GatewayIntentBits } = require('discord.js');
const client = new Client({
intents: [GatewayIntentBits.Guilds]
});
client.once('ready', () => {
console.log('BOT起動したよ!');
});
client.login(process.env.DISCORD_TOKEN);
Nodeの起動
コードを書いたら、Botを実際に起動します。
- Nodeは起動・終了命令が必要
- エラーが出ても、調べれば解決可能
- 毎回順序を守ると安心です
詳しい解説
下記をプロンプト実行してNode.jsを起動します。
node index.js
※終了する際も、必ずプロンプトから終了をします。
Ctrl+C
5. 躓いたこと
実際にやってみて、初心者がつまずきやすいポイントは以下でした。
- Node起動時に赤い文字でエラー
→ 調べると簡単に解決できます。焦らなくてOK。
- Nodeは起動・終了が必須
→ 毎回コマンドを確認することが大事。
- トークンやIDの紐づけ
→ 設定を間違えるとBotが動かないので注意。
- 記述ファイルの把握
どのファイルにどのプログラムを記述するのか、混乱するので、何をするファイルなのか理解する。
- 構造化の理解
このコマンドを実行すると何が行われるのかを細かに調べて実行していく。これを理解しながら進めることで、なぜエラーが起きたのか、(そもそもNode.jsのエンジンが動いていなければ全ては稼働しない)など、何をする操作なのかを理解していく。
おわりに
今回の試行で分かったのは、Bot導入は「プログラミングの腕前」よりも 順番を理解して試す力 が大事だということです。
最初は戸惑っても、少しずつ「動いた」「分かった」が増えていく感覚が楽しいです。
デザインラボでは、こうした「試して考えて記録する」プロセスを大切にしています。
難しそう・・と立ち止まらず、面白そう・・・完成したときの喜び、誰かに「すごいね!」と感動を与えたときの喜び、そして、諦めず自分で全てをやり遂げた喜びが、デザインの醍醐味でもあります。
エメさん
自分でプログラムをかけなくても、DiscordBotは作成できます!
AIに「こんな物を作ってみたい。何から始めればいい?」と聞いてみましょう。
躓いたら、AIに、「こんなエラーが出たんだけどどうしたらいい?」と聞いてみたり、ネットでエラーを調べてみてください。
ぜひ、今回のように、難しそうだけど挑戦してみようかな、と思えた方は、ぜひ自分で作る喜びを、一度体験してみてくださいね。
初心者でも順を追えばBotは動かせます。
この記事を読んで、少しでも挑戦する自信につながれば嬉しいです。